Ingenuity project地元地域で目指す、創意工夫プロジェクト
明治後期(1908年)、向日市物集女町の田んぼで栽培されていた2種類のお米の境目で強風の中で倒れず残っていた数株の稲を偶然、農家を営む山本新次郎氏によって発見されたお米です。現在「旭米」は、京都府の優良品種と認められておらず、ほとんど栽培されなくなっています。当店は、地域の産物である「旭米」を活かして名産品が出来ないかと考え、地域の活性化などに取り組んでいます。
「旭米」を多くの方に知って頂く為、何かできないかと考え、「旭米」を副原料にしたクラフトビールを企画。幾つかのブルワリー相談し、和歌山ブルワリーさんと契約し『新次郎』と銘打って醸造出荷。 当店は、クラフトビール「新次郎」を中核に据えた地域活性の一助となる販売活動に取り組んでおります。 (左)酒粕エール【発泡酒】(2023年6月醸造)(中)新次郎ゴールデンエール【ビール】(2019年10月醸造)(右)新次郎ポーター【ビール】(2021年7月 醸造)
東舞鶴の泉源寺にある椋本営農さんとご縁を頂き実現。 濁酒は、米、米麹、水を発酵させ、もろみをこさずに醸造したお酒で、弥生時代から始まった稲作とほぼ同時期に造られたとされています。醸造方法も、ほとんど変わっておらず、お米本来の旨味が感じられるお酒です。酵母は京都酵母、麹は伏見の酒蔵で最も使われている東山の菱六の生麹を使用。すべて京都産で醸造しました。華やかな甘い香りがガツンときて、甘酒よりガッチリ日本酒みたいな味わいです。
地元発祥米「旭米」のこだわりのお米から作られた、純粋な米粉です。お米の風味や味わいがそのまま生かされており、ふんわりとした食感が特徴です。さっくりとしたパンケーキやワッフル、サクサクのクッキーやパイの生地など、様々なお菓子作りに活用することができます。 また、旭米の厳選されたお米を使用しているため、栄養価も豊富で安心して食べることができます。